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感染症・抗菌薬 おすすめ本13選【医師・看護師・薬剤師】

感染症の勉強をしているとこう感じたことはありませんか?

長い微生物名がならび抗菌薬も種類がありすぎて…ぜんぶ暗記できないよ!!
どうやって勉強したらいいんだ!

ぼくも最初に買った本がわかりづらくて…挫折しました。
でも、もう大丈夫です。
この記事で紹介する本を読んで効率よく勉強してください。
対象は感染症初学者の新人、若手薬剤師ですが研修医、看護師にもおすすめ本もあります。
読みやすさ、わかりやすさ、金額を考慮してピックアップしています。

このブログを書いている人は
病院薬剤師歴16年以上!プロフィール
抗菌化学療法認定薬剤師、NST専門療法士医療専門書の購入歴300冊以上です。

わかりやすい本や他にない切り口の本を見つけるとテンションが上がります。
Twitterでおすすめの本をつぶやいていますのでフォローしてくださいね!

わかりやすい、コスパが高い本を選ぶようにしています!

目次

感染症の勉強のやり方

感染症は、まず暗記です!
感染症の起炎菌を覚えましょう。
たとえば

  • 肺炎だったら肺炎球菌が多い
  • 尿路感染症だったら大腸菌が多い

その後、抗菌薬のスペクトルを覚えるのが体系的に学べると考えています。
薬剤師は薬剤の視点から

抗菌薬 → 微生物 → 感染症

医師は診断、治療の視点から

感染症 → 微生物 → 抗菌薬

の順で考えます。

医師の思考回路を理解するのが、処方支援の重要なポイントと考えています。

初学者はまず微生物、抗菌薬について理解することからスタートがいいでしょう。

感染症初学者向けの本

ねころんで読める抗菌薬

文字通りねころんで読めます。
4コマ漫画、イラストもいいですよ。
抗菌薬だけでなく感染症診療、微生物についても触れてくれてます。
医師向けじゃないの?って思った方、安心してください。
ざっくり書いてるので薬剤師も理解できます。
新人、若手はもちろんのこと研修医、看護師にもおすすめ。
その気になれば1〜2時間で読めて明日から使える知識が書いてあります。

感染症の勉強「ねころんで読める抗菌薬」を最初に読もう【医師・看護師・薬剤師】にレビューを書いています。

著者:矢野 邦夫
発行:2014年08月
A5判、158頁
出版:メディカ出版

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絵でわかる感染症

ねころんで読める抗菌薬の類書である岩田健太郎先生の本です。
岩田先生の本は読みやすくおもしろくて勉強になって大好きです。
「もやしもん」の 石川雅之さんの絵が、さらにわかりやすくしてくれます。
抗菌薬と菌について書いてくれてます。
こちらも新人、若手薬剤師はもちろんのこと研修医にもおすすめ。
感染症に興味がある看護師もおすすめです。

もやしもんファンにおすすめ「絵でわかる感染症」【医師・看護師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:岩田 健太郎
発行:2015年01月09日
A5判、240頁
出版:講談社

岩田 先生は「もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典」という微生物の本も執筆されています。
こちらももやしもんの石川さんの絵で楽しく勉強できそうですね。

著者:岩田 健太郎
発行:2017年03月21日
A5判、180頁
出版:朝日新聞出版

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絶対わかる抗菌薬はじめの一歩

矢野 晴美 先生の本です。
抗菌薬の教科書という印象です。
研修医に人気の本ですね。
少し古い本ですが良書です。
増刷のときにマイナーマップデートしていると聞いたことがあります。
研修医に人気なのは、基本をおさえてマニアックな部分を省いているからだと思います。
これが意外と重要なのです。
「ねころんで読める抗菌薬」、「絵でわかる感染症」を読んで「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩」を読むとスラスラと読めそうです。
薬剤師が1冊目に読んでもOK。

抗菌薬の勉強に「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩」【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:矢野 晴美
発行:2010年03月16日
A5判、207頁
出版:羊土社

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感染症まるごとこの一冊

こちらも矢野 晴美 先生の本。
文字通り1冊で感染症の治療、抗菌薬、微生物について網羅できます。
対象は研修医、薬剤師でしょう。

  • 何冊も購入できない
  • 短時間で効率よく!

って方はこちらがおすすめ。
マニアックな部分は省いているので薬剤師も繰り返し読めば身につきます。
こちらも増刷のときにマイナーアップデートしています。

感染症の基本を勉強するには「感染症まるごとこの一冊!」【医師・薬剤師】にレビュー書いています。
類書に「これであなたも免許皆伝! ドクターこばどんの感染症道場」があります。レビュー書いていますので比較されてください。

著者:矢野 晴美
発行:2011年03月
B5判、262頁
出版:南山堂

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感染症初学者向けの本のまとめ

1冊だけなら

  • 感染症まるごとこの一冊

まずは、通読するのを目標にするなら

  • ねころんで読める抗菌薬
  • 絵でわかる感染症

どちらか1冊です。
ぼくは、通読しやすさ、わかりやすさ重視で以下の順で読むのをおすすめします。

1. ねころんで読める抗菌薬

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2. 感染症まるごとこの1冊

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感染症をブラッシュアップする本

感染症の基本を学んだあとに薬剤師がブラッシュアップするための本を紹介します。
研修医、若手医師向けの本もありますが、薬剤師でも理解できます。
昔からの名著が色褪せずに今も売れ続けているのはなぜでしょうか?
感染症の世界の神様とも言える青木 眞 先生のお言葉
「感染症診療のロジック」はいつまでも変わりません。
この基本的な考えを記している本は、名書、良書、定番として残り続けています。

抗菌薬の考え方、使い方

僕はver.3を読んだことがありますが
抗菌薬の使い方をブラッシュアップできます。
通称、「オグサワ」や専門医の抗菌薬の使い方を知ることができます。
岩田先生の語り口がわかりやすく、読みやすい本です。
待望のver.4が出版されたのでこちらを購入をおすすめします。
感染症に興味がある方には必ず買いましょう!とぼくは言っています。

抗菌薬の本当の使い方がわかる!必読の「抗菌薬の考え方、使い方」【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:岩田 健太郎
発行:2018年11月
A5判、562頁
出版:中外医学社

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感染症診療のロジック

僕が感染症の勉強を始めた頃は

  • 青木 眞 先生
  • 大曲貴夫 先生
  • 岩田健太郎 先生

この先生方の本やセミナーをよく聞いてました。
現在、大曲先生はAMR対策でご活躍されています。
この本は、感染症診療で重要な考え方を学ぶことができます。
グラム染色やどこの臓器の感染症か?など、感染症診療の考え方が学べます。
ある程度、勉強して読み直すと「ああ、こんな良いことが書いてあったんだな」って再確認できます。
おすすめです。

「感染症診療のロジック」で感染症診療を理解する【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:大曲 貴夫
発行:2010年4月
A5判、196頁
出版:南山堂

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感染症プラチナマニュアル

「感染症プラチナマニュアル」は、2015年から毎年改定されているポケットサイズのマニュアル本です。
コンパクトに必要なことをまとめてます。
毎年改定されるのがすごい!
これ1冊で感染症の勉強はできませんが、基本を学んだ方が確認に使用するのに重宝する本です。
以前は、マニュアルと言えば「感染症レジデントマニュアル」でしたが、こちらも大人気です。
僕も白衣のポケットに入れてます。
経口第3世代セフェムの問題点をはっきりと書いている本の1つです。

「感染症プラチナマニュアル」ポケットサイズの必須本【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:岡 秀昭
発行:2020年1月
三五変、512頁
出版:MEDSi

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レジデントのための感染症診療マニュアル

最後はやはり「レジデントのための感染症診療マニュアル」。

正直、通読向きではありません。
辞書的な位置づけですが、感染症を担当する薬剤師、医師が購入している青木 眞 先生の名書です。
圧倒的な厚みと値段。
その分、期待を裏切らない内容です。
第3版から青木先生の単著ではなくなりましたが、内容に統一性があると評判です。

感染症の教科書!「レジデントのための感染症診療マニュアル」【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

著者:青木 眞
発行:2020年12月
A5判、1730頁
出版:医学書院

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感染症非専門医・薬剤師のための感染症コンサルテーション

岸田直樹 先生は薬剤師を応援してくれる医師のひとりです。
「薬剤師のための」というキーワードが入っているのが心惹かれます!
感染症を勉強すると必ずぶつかる壁があります。
勉強した知識を使おうとすると

  • 現場とギャップがある。
  • 正しいことを言うと反発が生まれる。

これは、アプローチの仕方に問題があるのかもしれません。
人と人ですから、コミュニケーションも大事ですよね。
良くならないときに考えるべきことが書いてあり、一歩進んだ処方支援ができそうです。
「感染症非専門医・薬剤師のための 感染症コンサルテーション」は、2014年の本です。
そのため抗菌薬の投与期間などのアップデートが必要ですが、主治医との関わり方、カルテの書き方が勉強になります!

「感染症コンサルテーション」具体的なアプローチがわかる【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

目指せ感染症マスター!抗菌薬処方支援の超実践アプローチ

「目指せ感染症マスター!抗菌薬処方支援の超実践アプローチ」の著者は薬剤師の山田和範 先生です。薬剤師の世界で感染症の神様的な存在です。
中小病院に勤務され、細菌検査室がなく、グラム染色をしていなかった環境でした。
しかし、自ら電子顕微鏡を購入されてグラム染色を始めたという話を聞いたことがあります。
このエピソードを聞いたときは驚きました!

ここまでの情熱とは…!!
この本は症例に対して山田先生がどのようにアプローチし、考えたか疑似体験できます。
岸田直樹 先生が監修され、医師から薬剤師へのアドバイスを書いてくれてるのでとても勉強になります。
山田先生は感染症のみにならず、全身状態、病態を考えて抗菌薬を選ぶ”本気”の処方支援が伝わってきます。

できる!見える!活かす!グラム染色からの感染症診断

「できる! 見える! 活かす! グラム染色からの感染症診断」は、グラム染色の結果をどう考えればいいのか勉強できます。

  • グラム染色のやり方
  • 検体の取扱い方
  • 臓器別の感染症でのグラム染色の活かし方

感染症治療の抗菌薬の選択で必須なグラム染色。
その結果から根拠を持って抗菌薬を選択する、自信を持って抗菌薬を選択することができるようになる本です。

不明熱の診断学

「不明熱の診断学」は発熱のさまざまなケースが勉強できます。
発熱がでたら即、抗菌薬!
これをしてしまうと不要な抗菌薬を長期間使用したり、耐性菌を生み出してしまいます。
薬剤師は診断をするわけではありませんが、抗菌薬の適応かどうかを考えるための知識として発熱がある疾患を知っておくといいでしょう。
ぼくも不明熱をみたらよく開く本ですね。

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抗菌薬選択トレーニング

抗菌薬の特徴、感染症診療の流れを勉強して抗菌薬の処方支援をするぞ!うまく抗菌薬を使えるぞ!と思っても感受性結果の考え方を身につけないともったいないです。

実践的な内容で勉強しやすい本が「抗菌薬選択トレーニング」です。

「抗菌薬選択トレーニング」は感受性検査の理解におすすめ【医師・薬剤師】にレビュー書いています。

感染症をブラッシュアップする本のまとめ

読みやすさ、有用性、値段を考慮するとこの3冊をおすすめします。

  • 抗菌薬の考え方、使い方
  • 感染症診療のロジック
  • 感染症プラチナマニュアル

感染症はどの診療科を担当しても必ず関わるため勉強して損はありません。
色々な本で勉強したあとはレジデントのための感染症診療マニュアル、この1冊さえあれば良いという方もいます。
感染症は、不安との戦いになるときもあります。
でも「レジデントのための感染症診療マニュアル」があれば、青木 先生が守ってくれている気分になります。

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他にも感染症の本を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

note:感染症・抗菌薬の医学書まとめ 64選

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