救急・集中治療は、薬の使い方だけでなくバイタルサイン、フィジカルから急変のサインに気づく、呼吸、循環、腎臓をコントロールするなど多くの知識を総動員して治療にあたります。
医師、看護師、薬剤師が救急・集中治療で手に取る人気の本をピックアップしました。
あなたに求めている本があるかも!?
ICU3年目ナースのノート
看護師向け。
オールカラーで患者の全身管理で気を付けるポイントを勉強できます。
ICUの看護師さんのバイブルのような本ですね。
Dr.林&今の 外来でも病棟でもバリバリ役立つ! 救急・急変対応
実践的な内容です。
外来だけでなく病棟でも使えるのがコスパが高いですね。
林先生と今先生のコラボだから良書まちがいなし!
看護師向けですが、薬剤師にも有用な本でしょう。
洞察力で見抜く急変予兆 ~磨け! アセスメントスキル
著者の先生はyoutubeで出直し看護塾情報発信されている方です。
書籍とyoutubeを合わせて勉強すると理解がより深まる内容となっています。
- バイタルサイン
- フィジカルアセスメント
- 検査
- 疾患
- 急変時に使用する薬剤
ぼくも気になる1冊です。
高齢者救急―急変予防&対応ガイドマップ
高齢者はうったえに乏しく急変時のサインに気づくのは難しいですよね。
初期対応をチャートで解説し気を付けるポイントがわかりやすい。
実例で解説してくれるので実践的な内容です。
高齢化社会で必読の1冊になるでしょう。
ICUナースポケットブック
ICU担当看護師はみんな持っているというくらい人気。
ポケットサイズでメモできるところがあるので自分用にカスタマイズできます。
ICU看護クイックノート
ICU看護師に必須のポイントをまとめたコスパが高い本。
カラーでわかりやすそうです。
以下の幅広い内容で構成されています。
- 全身状態の評価
- 循環・呼吸・脳神経モニタリング
- 補助循環
- 人工呼吸器
- 病態別のアセスメント
- ICUで使う薬
- 栄養管理
- ドレーン管理
- 早期離床について
内科レジデントの鉄則 第3版
病棟でよくあるシチュエーション、疾患の対応、薬の使い方をまとめている本です。
研修医にとってマストの1冊です。
薬剤師も薬の使い方の勉強に使えますよ。
中小病院に勤務する薬剤師は病棟でさまざまな相談を受けるでしょうから、特におすすめです。
ICU/CCUの薬の考え方、使い方 ver.2
「ICU/CCUの薬の考え方、使い方」は大野 博司 先生の名著。
集中治療にかかわる方に必須の本です。
この本があれば集中治療で使う薬はこわいものなしというくらいなんでも書いてあります。
改訂版がでたら次も買いますね。
重症患者管理マニュアル
「重症患者管理マニュアル」は純国産!とも言われている重症患者の対応がわかる本です。
エビデンスと生理学を合わせ考えを記載しており新しい切り口となんっています。
当院の若手医師も持っていました!
集中治療にかかわる薬剤師も気になる1冊。
ICU実践ハンドブック改訂版
薬の使い方、バイタル、挿管の適応、人工呼吸器管理、リハビリなど多岐にわたります。全身管理が理解できます。
ER・ICU診療を深める1 救急・集中治療医の頭の中 Ver.2
各疾患の治療の考え方がとても勉強になります。
「死亡診断・死体検案」の項目がとても勉強になったというレビューを見たことがあり、他の本にはなかなか書いていない項目も取り上げてくれているようです。
わかりやすく、読み物としても面白い1冊と評価が高い!
ER・ICU診療を深める2 リアル血液浄化 Ver.2
血液浄化の本質を理解するための本。
医師に人気ですね。
こういうことだったのか!! 酸素療法
小尾口先生の「ER・ICU診療を深める」シリーズと同様に、「こういうことだったのか‼」シリーズも人気です。わかりやすさ重視でコスパ高い!
まずは酸素療法について解説した本。
こういうことだったのか!! NPPV
小尾口先生「こういうことだったのか‼」シリーズのNPPV(noninvasive positive pressure ventilation ventilation:非侵襲的陽圧換気)の本。
こういうことだったのか!! CHDF
小尾口先生「こういうことだったのか‼」シリーズのCHDF(continuous hemodiafiltration:持続的血液ろ過透析)本。
こういうことだったのか!! ECMO・PCPS
小尾口先生「こういうことだったのか‼」シリーズのECMO(extracorporeal
membrane oxygenation:体外式膜型人工肺)、PCPS(percutaneous cardiopulmonary
support:経皮的心肺補助法)の本。
Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療 循環・呼吸編 改訂版
田中 竜馬 先生の本はわかりやすくて良書が多いです。
「Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療」シリーズは生理学で集中治療をロジックに理解するための本です。
対話形式で読みやすいわかりやすいおすすめ。
循環器・呼吸編は集中治療でよくあるケースを題材にして、なぜこの方法で治療するのか?を初学者向けに解説してくれる本です。
Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療 内分泌・消化器編
「Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療」シリーズの「内分泌・消化器編」。
内分泌は電解質異常も勉強できて奥が深いです。
おすすめの1冊。
Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理
人工呼吸器管理を勉強するなら「Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理」。
医師に絶大なる人気です。
明日のアクションが変わる ICU輸液力の法則
集中治療で輸液をどれだけの量をどのように投与するのかに特化した本。
ありそうでなかった本です。
人気の1冊。
救急外来 ただいま診断中!
救急の本といえば「救急外来 ただいま診断中!」
医師から絶大なる信頼をえている1冊です。
対話形式で読みやすい。
京都ERポケットブック
ポケットサイズにまとめた救急のマニュアル本。
研修医はみんな読んでほしい!というレビューも多い人気の1冊。

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