病院薬剤師Dの軌跡

おすすめ本や勉強したことを書く病院薬剤師です。

薬剤師の輸液導入本は「看護の現場ですぐに役立つ『輸液』のキホン」

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「看護の現場ですぐに役立つ『輸液』のキホン」は、

看護師向けの本ですが輸液はもちろん、

電解質の勉強の導入に薬剤師、コメディカルにもおすすめ!

点滴セットについても書いてあるので

病棟で”気の利く”薬剤師の第一歩をふみだしましょう!

看護の現場ですぐに役立つ「輸液」のキホン

  • 対象: 看護師、栄養士、薬剤師
  • おすすめ度(5段階):★★★★★
  • コスパ:(5段階) :★★★★★

内容

出版社の秀和システムのHPから引用。

看護師はさまざまな科で働いていますが、輸液はどの科でも必要とされる重要なスキルです。しかし、教科書を読んでもわかりにくく苦手にしている方も多いのではないでしょうか。本書は、輸液の基礎知識を看護師が知っておかなければならない範囲に絞って簡潔に解説します。「実際の点滴の仕方」「どのような器具が必要なのか」「輸液ポンプ、シリンジポンプの使い方」といった看護師の現場で役立つ実践的な知識が身につきます。

電解質の勉強でさけられないのが浸透圧。

浸透圧を理解するために「mEq」を理解しないといけません。

輸液の水分が、どこにどれだけ移動するか知りたくないですか?

それ、輸液の浸透圧を理解できたらわかります。

でも、mEq、浸透圧の話をすると難しく感じる方が多いです。

ぼくは、薬剤師会が主催する輸液の勉強会に参加し、

同じ内容を3回受けてようやく理解できました。

独学で本で勉強すると挫折しやすい分野、というのがぼくの印象です。

この本はmEqの話あまり出てこないのでが導入に最適。

同僚もこの本を早く買えばよかった!っていってました。

生食、5%ブドウ糖液の水の移動が理解できたら

その他の輸液に応用できます。

症例で使うべき輸液をイメージできるのでわかりやすい。

医師向けの電解質の本で理解できる方はそちらからはじめてもOK。

また、NST、病棟業務をする薬剤師は、

点滴セット、投与ルートなど看護師が考えていることを理解してると

気がつく薬剤師と思ってくれます。

ぼくも点滴ルートの整理や処方支援のときに考えるようにしてます。

著者の先生のコウメイ塾Twitterも勉強になりますよ。

読み終えたらこの本もおすすめ

医師向けの輸液の本を勉強しましょう。

輸液ができる、好きになる―考え方がわかるQ&Aと処方計算ツールで実践力アップ

www.byoyakud-blog.com

酸塩基平衡、水・電解質が好きになる―簡単なルールと演習問題で輸液をマスター

www.byoyakud-blog.com

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