感染症…
長い微生物名がならび
抗菌薬も種類がありすぎて
ぜんぶ暗記できないよ!!
どうやって勉強したらいいんだ!
ってなりますよね。
ぼくも最初に買った本がわかりづらくて…
挫折しました。
でも、もう大丈夫です。
ぼくを踏み台にして
効率よく勉強してください。
良書はいつまでも色あせませんが
出版時期によって内容が古いので
その点は、注意してください。
対象は新人、若手薬剤師を対象にしています。
研修医、看護師にもおすすめ本もあります。
読みやすさ、わかりやすさ、金額を
考慮してピックアップしています。
- おすすめの勉強の仕方
- 1. ねころんで読める抗菌薬
- 2. 絵でわかる感染症
- 3. 絶対わかる抗菌薬はじめの一歩
- 4. 感染症まるごとこの一冊
- 5. これであなたも免許皆伝! ドクターこばどんの感染症道場
- まとめ
- 他にもこの感染症の本がおすすめ
おすすめの勉強の仕方
感染症は、まず暗記です!
感染症の起炎菌を覚えましょう。
たとえば
その後、抗菌薬のスペクトルを覚えるのが
体系的に学べると考えています。
薬剤師は処方監査の観点から
抗菌薬 → 微生物 → 感染症
医師は診断、治療の観点から
感染症 → 微生物 → 抗菌薬
の順で考えます。
処方支援するにあたって
医師の思考回路を理解するのが
フォーカスを一致させる
重要なポイントと考えています。
初学者は
まず微生物、抗菌薬について
理解することからスタートがいいでしょう。
1. ねころんで読める抗菌薬
文字通りねころんで読めます。
4コマ漫画、イラストもいいですよ。
抗菌薬だけでなく
感染症診療、微生物についても触れてくれてます。
医師向けじゃないの?って思った方
安心してください。
ざっくり書いてるので
薬剤師の方も理解できると思います。
新人、若手はもちろんのこと
研修医、看護師にもおすすめ。
その気になれば1〜2時間で読めて
明日から使える知識が書いてあります。
ちなみに
「もっとねころんで読める抗菌薬」という
続編もあります。
2. 絵でわかる感染症
ねころんで読める抗菌薬の類書です。
岩田健太郎先生の本です。
岩田先生の本は
読みやすく、おもしろくて、勉強になります。
私は大好きです。
さらに、わかりやすくしてくれます。
抗菌薬と菌について書いてくれてます。
こちらも
新人、若手薬剤師はもちろんのこと
研修医にもおすすめ。
感染症に興味がある看護師もおすすめです。
ちなみに
という本もあります。
3. 絶対わかる抗菌薬はじめの一歩
矢野晴美 先生の本です。
抗菌薬の教科書という印象です。
研修医に人気の本ですね。
少し古い本ですが良書です。
増刷のときに
マイナーマップデートしていると
きいいたことがあります。
研修医に人気なのは
基本をおさえて
マニアックな部分を省いているからだと思います。
これが意外と重要なのです。
ねころんで〜、絵でわかる感染症を読んで
本書を読むとスラスラと読めそうです。
薬剤師が1冊目に読んでもOKです。
4. 感染症まるごとこの一冊
こちらも矢野晴美 先生の本。
文字通り1冊で
感染症の治療、抗菌薬、微生物について網羅できます。
対象は研修医、薬剤師でしょう。
何冊も購入できない
短時間で効率よく!
って方はこちらがおすすめ。
マニアックな部分は省いているので
薬剤師も繰り返し読めば身につきます。
少し古い本ですが
こちらも増刷のときに
マイナーアップデートしているとか。
5. これであなたも免許皆伝! ドクターこばどんの感染症道場
感染症まるごとこの一冊の類書です。
感染症治療、抗菌薬、微生物について学べます。
編集の西原崇創 先生は
循環器、感染症専門を研修後、
循環器医でありながら
「感染症一刀両断」の著者です。
非専門医におさえてほしいポイントを
コンパクトにまとめています。
この感染症道場は
著者の小林美和子 先生が
感染症一刀両断をアップデートした印象です。
少し内容が古くなってきていますが
入門の1冊として有用です。
矢野晴美 先生の本と好みで決めてるとよいです。
まとめ
1冊だけなら
- 感染症まるごとこの一冊
まずは、通読するのを目標にするなら
ねころんで読める抗菌薬
絵でわかる感染症
どちらか1冊です。
ぼくは、通読しやすさ、わかりやすさ重視で
以下の順で読むのをおすすめします。
1. ねころんで読める抗菌薬
2. 感染症まるごとこの1冊
本は相性があるので
実際に本屋で確認して購入をおすすめします。
他にもこの感染症の本がおすすめ
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