消化器

薬剤師が消化器を勉強するときにおすすめの本6冊

基本的医学知識として消化器を勉強するときにおすすめする本を紹介します。

消化器の勉強するときに、薬の使い分けの本はあまり見かけません。
解剖学、生理学がメインです。

また、薬剤の副作用でALT、ASTなどの肝逸脱酵素、ALP、γGTPなどの胆道系酵素の上昇はよく記載されていますよね。

患者さんのこれらの検査値が高値だったら何を想起しますか?
すぐに薬剤性だ!と決めつける方はいないとは思います。
肝逸脱酵素、胆道系酵素が高値になる疾患を勉強し、薬剤の副作用らしさが高いかどうかが大事です。

医師、看護師との会話をスムーズにするために有用な本をまとめました。

イメカラ 消化器・肝胆膵

他の分野でもおなじみの「イメカラ」シリーズです。

消化器は解剖を理解するのがとにかく大事です。
3次元で臓器の位置関係をイメージできるようになりましょう。
そうすれば外科医師の会話が理解できます。

医師向けの解剖の本を1冊目に買うと間違いなく挫折します。
だからイメカラシリーズをまずは買うのがおすすめ!
医師、看護師、薬剤師などの国家試験を想定した本なので学生でも理解できます。
見開きにして左側に説明、右側にイラストを載せているためわかりやすい!
赤色のシートでキーワードを隠して勉強もできます。
コスパも高いですよ。

「消化器」と「肝・胆・膵」の両方を買いましょう!


病気がみえる 消化器

人気の「病気がみえる」シリーズです。

消化器の解剖は「イメカラ」シリーズで勉強して
疾患の勉強は「病気がみえる 消化器」で勉強しましょう。
疾患ごとにコンパクトにまとまっているので辞書的な使い方ができます。

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メディック メディア
¥4,070 (2020/08/04 16:27:48時点 Amazon調べ-詳細)

肝炎の診かた、考えかた

「肝炎の診かた、考えかた」は、肝炎と肝機能に関連する検査値の勉強ができます。
肝臓の本で1番おすすめの本です。

検査値の解説だけでなく、著者の先生の考えも記載してあるので読み応えあり。
豆知識や症例から学ぶポイントは勉強になりますよ。
肝臓の検査をしっかり勉強したい!と考えさせられる本です。

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あなたも名医! 肝炎 jmed66

日本医事新報社が出版しているjmedの肝炎を特集した号です。
雑誌は手軽にアップデートするのに有用なので早めに買うのがおすすめ!

  • 肝炎の種類
  • 肝機能の評価
  • 肝炎ウイルスについて
  • 肝炎の治療薬
  • B型肝炎の治療
  • C型肝炎の治療

この1冊で肝炎がアップデートできます。
電子版も付いてるのでお得ですよ。

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いまはこうする肝疾患vs.薬物療法 2020年 1月号

じほうが出版している月刊 薬事の増刊号です。
じほうの増刊号は良い特集があっておすすめです。

先程、紹介したjemedの肝炎の特集号よりも厚みがあります。
内容も「ここがキモ! いまはこうする肝疾患vs.薬物療法」の方が細かくて濃いですね。
薬剤師向けの本ですが、医師レベルの知識を身につけることができます。

内容は

  • 肝臓、胆汁のはたらき
  • 肝機能の評価
  • 肝臓と各種臓器の相関
  • 肝炎について
  • 肝障害を理解するために必要な知識
  • 肝障害の原因
  • 各種肝疾患の解説
  • 薬物性肝障害(DILI)

この1冊で肝炎のマスターになれるんじゃないかってくらい充実しています。
薬剤師は、肝逸脱酵素、胆道系酵素が高値になると薬剤性を疑いたくなりますが、本当に副作用?と考えることが大事です。
そのためには、医学知識が必要です。
肝疾患のアップデートだけでなく医学知識を勉強するのにも最適でおすすめです!

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